★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

パーム・ガーデン・ビレッジ・ホテル。
遺跡からやや離れているが、全室コテージタイプの立派なホテル。
イタリア系で、欧米人比率90%以上。

Palm Garden Village Hotel.
ホテルのロビー。
レストランも立派で、弾き語りが”上を向いて歩こう”を、勝手に歌ってくれる(要チップ)。
空は、満点の星である。

Lobby of the hotel.
プールもあるが、誰も泳いでいない。
象が見えるが、これは、像である。
本物も近くに出るらしい。ノラ象は、夜行動し、畑を荒らすので、地元の人にとっては、大敵。畑には、見張り小屋があり、ノラ象が出た時は、かがり火で追い出すそうだが、命がけである。
Pool of the hotel.
ホテルで行われていた結婚披露宴。生演奏付きのランチの後は、新婚夫婦が、牛車に乗って、ホテルを一周。青い服を着て、牛車に乗り込もうとしているのが花嫁。

Wedding Ceremony at the hotel.
バサワックラマ・ウェワ。
これらの人造貯水池が、2000年以上も、アヌラーダプラの繁栄を支えてきた。

Basawakkulama Weya.
ミリサワティ・ダーガバ。
後に、ルワンウェリ・サーヤ大塔を建てた、ドゥッタガーマニー王により、紀元前2世紀に建てられたと言われる。

Mirisaweti Dagoba.
ルワンウェリ・サーヤ大塔(高さ55メートル)。
ドゥッタガーマニー王が建設を始め、その息子が完成させた。ドゥッタガーマニー王は、タミル軍を追い返したことで知られるが、その息子は、父が息を引き取る前に、竹と布で完成間近の塔を完成させ、その姿を見せたという。塔の周りには、無数の黒い象が並んでいる。
元々紀元前2世紀に建てられたが、現在のものは、19世紀に再建されたものである。

Ruwanweli Seya Dagoba.
スリー・マハー菩提樹に向かう参道脇にある巨大な僧院跡。その奥には、現役の僧院がある。

Catussala.
僧院跡にあるムーン・ストーン。いかにも、古そうだ。足のマークの上で、足を清めたのであろうか。

Moon Stone at Catussala.
僧院跡にある米びつ。
僧院の巨大さがわかる。当時は、仏を信ずることが、生きる意味の全てであったのであろう。

Rice Chest at Catussala.
スリー・マハー菩提樹に向かう参道。ちゃんと街灯もある。
スリランカ・ハイイロ.オナガザルが戯れている。日本の動物園で見れる猿なのかは知らない。
The Approach to Sri Maha Bodhi Tree.
Sri Lanka Grey Langurs are playing.
スリー・マハー菩提樹手前にある僧院跡(黄銅宮殿、ローハ・プラサーダ)。9階建てで、各階に100の部屋があったと伝えられている(9階建てにしては、柱が細すぎると思うのだが)。スリー・マハー菩提樹を祀る火が燃え移って焼失したとのこと。

Brazen Palace (Loha Pasada).
スリー・マハー菩提樹入り口。
靴を預けて入る。チップは、20ルピー程度。
スリランカの寺院は、ほとんどがはだしで、入ることになるので、脱ぎやすいサンダルが便利。

Entrance of Sri Maha Bodhi Tree.
根元の太い部分は、後世のもので、元からの木は、数本の柱で支えられている細い枝のみとのこと。2200年以上の樹齢ということになる。有難い話である。

Sri Maha Bodhi Tree.
スリー・マハー菩提樹にお祈りに来た人々。
古来の仏教に触れた感じがする。

People who play to Sri Maha Bodhi Tree.
スリー・マハー菩提樹は、インドのアショカ王の王女が、インドのブッダガヤの菩提樹の分け木を、紀元前3世紀にスリランカに運んで来たものとされている。まさに、スリランカへの仏教伝来である。

Sri Maha Bodhi Tree came from India in 3 century B.C..